❖ 源氏ゆかりの社(やしろ)森浅間神社
●神社のいわれ
房総半島(千葉)へ渡る海路の要所だった森村(もりむら・現在の磯子区森)に鎌倉幕府が陣屋を設けたとき、海を一望できる「我沙羅山」の山頂に富士山の神霊を祀ったのが起源とのこと。
別の説としては、1335年(建武2年)、鎌倉幕府最後の将軍・守邦親王が鎌倉を抜け出して森村へ移ったとき、薬師如来をここに納めたとも。
その後、江戸時代に富士講が盛んになると富士山同様に三方向から登山路が設けられて「武州小富士」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、今でもその山道は残っています。
●ミコの独り言
ほう。そんないわれもあって、神社の建っているこの場所はとても高いんですね。 神社まで続く253段の急階段は、某格闘家やボクサーが練習に使っていたとかいないとか・・・。パワースポットって、そんな意味でしたっけ?(汗)。